1. ホーム
  2. ED(勃起不全)
  3. ≫勃たないだけがEDじゃない!ED(勃起不全)のタイプ

勃たないだけがEDじゃない!ED(勃起不全)のタイプ

EDとは、「勃起機能の低下」を意味する「Erectile Dysfunction」の略で、日本語では「勃起不全・勃起障害」と呼ばれる症状です。

ED(勃起不全)というと、どういう症状をイメージしますか?

  • チンコが全く勃起しない
  • 精力的な元気がでない
  • 50代60代といった中高年の病気

といった感じでしょうか?

でも実は、ED(勃起不全)は上記のような状態だけではありません。ひょっとしたら、あなたが抱えているチンコや精力の問題も、EDの症状かもしれないですよ。

ED(勃起不全)の症状

EDは「満足に性行為(セックス)できない勃起の状態」のことを言います。

つまり、

  • 勃起するけど硬くならない(フニャチン)
  • すぐに萎えてしまう(中折れする)
  • ムラムラした性欲が湧かない
  • 興奮するのに勃起しない

といったような症状も立派なEDになります。また、「たまに勃起しないことがある」「はじめは硬いけどすぐにフニャチンになってしまう」といった状態もEDです。

勃起不全は勃たないだけじゃない!ということです。

ED(勃起不全)になる日本人男性の人数

若くてギンギンに勃起する年頃のときは「自分はED(勃起不全)に絶対ならないよ」と思っていたかもしれませんが、実は、日本人男性の4人に1人がEDになっている調査結果があります。

中等度ED「たまに勃起、性交中勃起は維持できる」と、重度ED「勃起せずに性交不可能」の日本人男性(成人)は、約1130万人でした。年代別に見ると、なんと日本人男性の40歳代の5人に1人、50歳代の2.5人に1人、60歳代の1.7人に1人が中等症以上のED(勃起不全)ということになります。
引用ED(勃起不全)の意味とは?|日本新薬

EDは自分が思っているよりもずっと身近な病気なんです。

勃起の仕組み

EDを詳しく知る前に、まずは勃起の仕組みを正しく理解しないといけません。

女性の裸を見たり触れたりすると、脳下垂体から神経を介して性的な興奮の信号がペニスに伝わります。信号を受け取ったペニスでは、動脈が拡張してペニスの血流が増大して、海綿体細胞が膨張してチンコが硬く大きくギンギン状態になります。これが「勃起」です。

  • 女性の裸に触れて(見て)脳が反応する
  • 脳からの性的興奮が神経を伝ってペニスに信号を送る
  • ペニスの血流が増大して海綿体細胞が膨張する
  • 硬く大きく勃起する

EDは、性的興奮が伝わる神経、ペニスの血管(血流)、もしくはその両方が正常に働かなくなったときに起こります。

ED(勃起不全)の原因とタイプ

ED(勃起不全)として一括りにされてしまう症状ですが、原因を細かく見ていくと大きく4つのタイプのEDに分けられます。

  1. 器質性ED
  2. 心因性ED
  3. 器質性、心因性の混合型ED
  4. 薬剤性ED

器質性ED

器質性EDとは、身体的な機能低下によって発生するEDです。

加齢にともなう動脈硬化によりペニスに十分の血液が流れなくなったり、海綿体細胞が膨張しにくくなったりします。また、糖尿病や高血圧によって血液が流れにくくなることでも起こります。

50代60代に多い症状ですが、それより若い年齢でも血糖値が高い人や高血圧の人も器質性EDになるケースがあります。

心因性ED

心因性EDとは、精神的なストレスによって発生するEDです。

精神的なストレスがかかると、性的な興奮がうまく神経を伝わらなくなります。身体的なペニスは正常なのに興奮信号が伝わらなくなって勃起しなくなる状態です。

精神的なストレスは日常生活においてさまざまです。

  • 仕事のストレス
  • 夫婦間のストレス
  • セックスがうまくいかないストレス

最後のストレスは「また失敗するのではないか?」という不安が大きくなって、しばしばEDを悪化させる原因となることがあります。

心因性のEDは、働き盛りの30代40代に多く見られる症状です。

混合型ED

混合型EDとは、ペニスの血行不良による身体的原因と、ストレスなどによる精神的原因が重なって起こるEDです。

現代の日本人の生活を見ると、身体的なED症状が出やすい50代60代が一番ストレスのかかりやすい年代であると言えます。仕事のストレス(立場的なストレス)・子育てのストレス・体の疲れやすさなど、精神的にも身体的にも疲れやすく、混合型のEDを発症しやすい状況です。

実は、50代60代のEDのほとんどが混合型EDです。身体的に衰えが見え始めたところで、精神的なストレスの蓄積がきっかけとなって、両方の機能が低下してEDになります。

薬剤性ED

薬剤性のEDとは、服用している薬の副作用で起こるEDです。

一番EDとして副作用が出やすい薬が、抗うつ剤や抗精神病薬など神経系の薬です。神経の伝達が鈍くなるので、性的興奮の信号がうまくペニスに伝わらなくなってEDになります。

ただ、服用している薬の副作用というと、医者にかかってない人は心当たりがないかもしれませんが、実は頭痛薬・解熱剤・消炎鎮静剤など、普段飲むような薬でも起こります。

ED(勃起不全)のタイプのまとめ

今回は、ED(勃起不全)の症状とEDになる原因のタイプについてまとめました。ひと言で「ED」といってもいろいろなタイプがあって、発症する年代もまちまちでしたね。

次のページでは、EDになる具体的な原因と治療方法についてご紹介したいと思います。

次ページED(勃起不全)の原因と具体的な治療方法

こちらからシェアできます